のだめカンタービレ Lesson20
江藤「音を勝手に増やしたり、変えたりしたら絶対アカン!」
江藤「その作曲家を理解していないと解釈されるんや!」
コンクールの練習を進めるのだめと江藤。
しかし1次予選のシューベルトがなかなか弾けず、千秋に
── シューベルトは気難しい人のようで、話しかけてもなかなか言うことを聞きません ──
とメールを送るのだった。
そんなメールを受けた千秋はR☆Sオケの練習だった。
ホールに入るとそこに清良の師匠であり、ベルリン・フィルのコンマス、カイ・ドゥーンがいた。
世界最高のオケを率いるコンマスは千秋のしたい表現を理解したうえでそれを実践、さらにそれをバイオリンに指導した上で、千秋によりよい提案をする格の違いを見せつけた。
練習後、カイ・ドゥーンは千秋がシュトレーゼマンの弟子であることを知り、彼について海外に行くのかと尋ねる。
千秋「はい、そのつもりです」
飛行機を克服した千秋にとって、それは当然の答えだった。
(この会話を峰は木村に同時通訳してもらって聞いていたわけだが)
夜、練習の後お風呂にも入らずにベッドに飛び込んだのだめに千秋からメールが入ってきた。
── シューベルトは本当に気難しい人なのか?
自分のことばかり話していないで相手の話をちゃんと聞け
楽譜と正面から向かい合えよ ──
シュトレーゼマンの「もっと音楽に正面から向かい合いなさい。本当に心から音楽を楽しめませんよ」の言葉を思い出したのだめは夜中にもかかわらずピアノに向かい合い、シューベルトを練習する。
練習の成果は本番であるコンクール一次予選で現れた。
他の参加者とは一線を隠す出来に、今まで眠っていた審査員シャルル・オクレールも目を覚ました。
一方そのころ、千秋はR☆Sオケの2回目の公演に出ていた。
こちらもまた盛況で、公演が終わってから楽屋にはこのオケに参加したいと音大生らがやってくる。
そんな中、一人千秋の楽屋に直接乗り込んだ男がいた。
高橋紀之、パリに留学していた清良よりもうまく弾くというバイオリニストである。
……やや、男色気味ではあるが。
のだめは2次予選の準備を始めていた。
曲数が増えたため、江藤はのだめの技術枝を生かせる難度の高い曲でそれを印象付ける作戦に出た。知らない曲には弱いのだめだったが、知ってる曲ならば難度もいとわず弾きこなす.
しかし、2次予選当日、それが裏目に出た。
昔聞いたことのある曲から当時のいやな記憶を思い出したのだめは弾きながら精神的苦境に追い詰められてしまったのだ。
1次予選とは様代わりしてしまった内容ではあったが、ここもシャルルの「もっと彼女を知りたい、演奏を聴いてみたい」という半分わがままな主張により、のだめは3次予選に進出することになった。
もう一人の門下生も含めて2人とも3次予選に進出したことで、江藤はかおりと4人で焼肉屋に。
そこで本線では瀬川という相手が優勝候補だと知ったのだめがいやな顔になった。
何か聞き覚えのある名前だったからだ。
3次予選はドビュッシーの「喜びの島」が挑戦曲だった。
しかしのだめのコンディションは最悪である。
これは恋に浮かれちゃった曲なのよ、というかおりだがそれより効果のあったのは千秋殻のメールだった。
── 本選は、見にいけるから…… ──
舞い上がったのだめはそのままドビュッシーを弾く。
その様はまさに「喜びの島」だった。
審査員「表現力もあるんじゃない」
審査員たちは言うがシャルルだけはそれは違うと見抜いていた。
シャルル「恋に我を忘れたドビュッシー。しかし彼女はそれを表現したわけじゃない」
シャルル「ベーベちゃん(赤ちゃん)なのかもね」
のだめコンクール編開始。とはいえかなり駆け足進行(1次→2次→3次)
もう20話だしそろそろまとめに入るころか。
次はいよいよ本選。のだめは優勝できるのか?
のだめカンタービレ 限定版 18
江藤「その作曲家を理解していないと解釈されるんや!」
コンクールの練習を進めるのだめと江藤。
しかし1次予選のシューベルトがなかなか弾けず、千秋に
── シューベルトは気難しい人のようで、話しかけてもなかなか言うことを聞きません ──
とメールを送るのだった。
そんなメールを受けた千秋はR☆Sオケの練習だった。
ホールに入るとそこに清良の師匠であり、ベルリン・フィルのコンマス、カイ・ドゥーンがいた。
世界最高のオケを率いるコンマスは千秋のしたい表現を理解したうえでそれを実践、さらにそれをバイオリンに指導した上で、千秋によりよい提案をする格の違いを見せつけた。
練習後、カイ・ドゥーンは千秋がシュトレーゼマンの弟子であることを知り、彼について海外に行くのかと尋ねる。
千秋「はい、そのつもりです」
飛行機を克服した千秋にとって、それは当然の答えだった。
(この会話を峰は木村に同時通訳してもらって聞いていたわけだが)
夜、練習の後お風呂にも入らずにベッドに飛び込んだのだめに千秋からメールが入ってきた。
── シューベルトは本当に気難しい人なのか?
自分のことばかり話していないで相手の話をちゃんと聞け
楽譜と正面から向かい合えよ ──
シュトレーゼマンの「もっと音楽に正面から向かい合いなさい。本当に心から音楽を楽しめませんよ」の言葉を思い出したのだめは夜中にもかかわらずピアノに向かい合い、シューベルトを練習する。
練習の成果は本番であるコンクール一次予選で現れた。
他の参加者とは一線を隠す出来に、今まで眠っていた審査員シャルル・オクレールも目を覚ました。
一方そのころ、千秋はR☆Sオケの2回目の公演に出ていた。
こちらもまた盛況で、公演が終わってから楽屋にはこのオケに参加したいと音大生らがやってくる。
そんな中、一人千秋の楽屋に直接乗り込んだ男がいた。
高橋紀之、パリに留学していた清良よりもうまく弾くというバイオリニストである。
……やや、男色気味ではあるが。
のだめは2次予選の準備を始めていた。
曲数が増えたため、江藤はのだめの技術枝を生かせる難度の高い曲でそれを印象付ける作戦に出た。知らない曲には弱いのだめだったが、知ってる曲ならば難度もいとわず弾きこなす.
しかし、2次予選当日、それが裏目に出た。
昔聞いたことのある曲から当時のいやな記憶を思い出したのだめは弾きながら精神的苦境に追い詰められてしまったのだ。
1次予選とは様代わりしてしまった内容ではあったが、ここもシャルルの「もっと彼女を知りたい、演奏を聴いてみたい」という半分わがままな主張により、のだめは3次予選に進出することになった。
もう一人の門下生も含めて2人とも3次予選に進出したことで、江藤はかおりと4人で焼肉屋に。
そこで本線では瀬川という相手が優勝候補だと知ったのだめがいやな顔になった。
何か聞き覚えのある名前だったからだ。
3次予選はドビュッシーの「喜びの島」が挑戦曲だった。
しかしのだめのコンディションは最悪である。
これは恋に浮かれちゃった曲なのよ、というかおりだがそれより効果のあったのは千秋殻のメールだった。
── 本選は、見にいけるから…… ──
舞い上がったのだめはそのままドビュッシーを弾く。
その様はまさに「喜びの島」だった。
審査員「表現力もあるんじゃない」
審査員たちは言うがシャルルだけはそれは違うと見抜いていた。
シャルル「恋に我を忘れたドビュッシー。しかし彼女はそれを表現したわけじゃない」
シャルル「ベーベちゃん(赤ちゃん)なのかもね」
のだめコンクール編開始。とはいえかなり駆け足進行(1次→2次→3次)
もう20話だしそろそろまとめに入るころか。
次はいよいよ本選。のだめは優勝できるのか?
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