おとぎ銃士 赤ずきん 第6話「ごめんね、りんご」

 本来ファンダヴェーレの守護をしていなければならないいばら姫がエルデにやってきた。
 白雪姫によればエルデとファンダヴェーレを繋ぐ道がなくなりかけているとのこと。
 ファンダヴェーレで何かが起きていると察知した赤ずきんと白雪姫はファンダヴェーレに戻ることに。

 しかし、エルデの鍵である草太を置いていくわけにはいかない。
 草太は母親の話の真偽を確かめるべく、赤ずきんたちと一緒にファンダヴェーレに行くことを決意する。

 夕方、夏祭りの肉じゃが屋の買い出しをするりんごと草太。
 その帰り道……
 草太「ごめんりんご、明日の屋台手伝えそうにないんだ」
 りんご「ダ~メ」
 草太「ちょっと行かなきゃならないところがあって」
 りんご「他の日にしなさいよ。夏祭りのほうが大事でしょ」
 草太「それがね、ちょっと遠いところなんだ」
 りんご「ふ~ん、どこ行くの?」
 草太「ファンダヴェーレ」
 りんご「あ、そう ……ってえーっ!

 ファンダヴェーレ行きを正直にりんごに話してしまう草太。
 もちろんりんごは反対である。
 りんご「知らない世界なんて、危ないし怖いし何が起きるかわかんないんだぞ」
 草太「うん、そうだね」
 りんご「それにキャンプはどうするのよ。毎年一緒に行ってるのに」
 草太「うん、今年は残念だけどいけそうにないや」
 りんご「夏休みの宿題は? 私写せないじゃん」
 草太「そっか、ごめんね」

 やり取りの合間にも全く意思を変える気配を見せない草太。
 ※ というか宿題写してるのかよ。
 りんご「とにかく絶対ダメ!! 絶対反対!」
 りんご「草太なんて、私がいないと何にもできないんだから!」
 草太「うん……そうだね」

 ※ 今草太がいないと宿題が写せないって自分でも言ってたじゃん。
 りんご「ね。だからやめたほうがいいって!」
 りんご「心配なの……草太のこと」
 草太「でもファンダヴェーレに行けばお母さんのおとぎ話のこと、わかるかもしれない」
 草太「僕、行きたいんだ」

 まっすぐに見つめてくる草太
 りんご「ずるいよ。勝手に決めて……」
 りんごは草太の持っていた分も奪い取ると、
 りんご「知らない!」
 と言って駆け出していってしまった。

 その様子を前回の戦闘で放った斥候によって監視していたヘンゼル。
 ヘンゼル「見切った。もう逃がしはしない」
 その後ろには再度の機会を待つランダージョとグレーテルがいた。
 ヘンゼルはランダージョには
 ヘンゼル「お前にはもう期待していない。身の程を知れ」
 グレーテルには
 ヘンゼル「もう少しできる子だと思っていたんだがな、残念だよ」
 と告げて、その場を去ってしまう。

 翌日。りんごが起こしにこなかったので、草太は学校に遅刻。
 終業式に滑り込むもりんごは目をあわせようとしない。
 と思ったら、教室では逆ににらみつけるりんご。

 そして夜、草太は父親に少し家を離れることを告げ、出発の準備を始める。
 なぜか、この夜はベッドで寝ている(普段床で寝ていた)赤ずきん&白雪姫。

 赤ずきん「ねぇ、りんごと仲直りできた?」
 草太「ううん」
 赤ずきん「ファンダヴェーレに行くことでケンカしたの?」 
 草太「うん、まぁね」
 赤ずきん「このままでいいの? 出発までもう……」
 草太「いいよ。いってきますくらいは言いたかったけど、時間がないんだから」
 赤ずきん「それはそうだけど……」
 草太「大丈夫。りんごならいつかきっとわかってくれる」
 赤ずきん「そうだね」
 草太「うん。じゃあおやすみ、赤ずきん」
 赤ずきん「草太は寝ないの?」
 草太「うん、まだやることがあるんだ」
 と、草太はノートを開いた。

 翌日、夏祭りが始まった。
 肉じゃが屋の屋台に立つりんごに友人2人がやってくる。
 早速肉じゃが2個
 りんご「おいしくて、ほっぺた落ちても知らないぞ♪」
 自信満々のりんごだが、友人たちの評価はちょっと違っていた。
 友人A「なんかいつもの味と違うかも」
 友人B「毎年食べてるけど、なんか物足りないと言うか」
 りんご「え、うそぉ」

 自分でも味見するりんご
 ※ ココでちゃんと手の甲を使うところがデキるな、りんご。
 りんご「いつもと同じだよ」
 友人A「あ、わかったぁ。何か足りないと思ったら」
 友人B「あ、そういうことかー」
 友人A&B「り・ん・ご♪」
 りんご「え、なになに?」
 友人A「足りないのは、草太くんだ」
 友人B「お料理って誰かに食べさせたいって人がいないとおいしく作れないものでしょ」
 友人A「最高の調味料は以下に真心を込めて作るか、でしょ」
 りんご「2人ともマジで言ってるの?」
 友人A「さっさと草太くんと仲直りしなさいよ」
 友人B「じゃあまた味見しに来るから、作り直し作り直し」


 2人は離れていった。ひとり残されたりんご
 りんご「そうかなぁ」
 もう一度味見をしつつ草太の食べたときの顔を思い出すのだった。
 りんご「食べさせたい人、かぁ……」

 草太はまだ机に向かっていた。
 りんごはまた肉じゃがを作り直すことにした。

 夜になって、ビデオ撮影する草太。
 出来上がった肉じゃがを一番食べてほしい人に食べてもらうために走るりんご。

 しかしりんごが草太の家にたどり着いたときにはすでに中に人はいなかった。
 ※皿でいっぱいの台所は何とかならなかったのだろうか。
 残されたのは出来上がった夏休みの宿題とビデオカメラ……

 草太「えっと、りんご。何も言わないでごめんなさい」
 草太「本当は行ってきますって言って行きたかったけど……ホントごめん」
 草太「僕のことは心配しないで。これからは1人でも大丈夫なようにがんばるから」
 草太「それと僕がいなくてもりんごが困らないように、夏休みの宿題を仕上げておきました」
 草太「まず、自分でやってみてどうしてもダメなときは参考にしてね」
 草太「それじゃあ、行ってきます。じゃあね、りんご」


 りんご「絶対ダメって言ったのに……」
 りんごは涙を手で拭うと、肉じゃがを持って立ち上がった。

 ヴァル「お前すごい荷物だなぁ」
 白雪姫「エルデのかわいいお洋服をお土産にと思って」
 いばら姫「ふわわ~ここどこです?」
 赤ずきん「まだ寝ぼけてる~」
 いばら姫「ねぼけてませんよ~おきてますぅ~」

 4人と1匹がファンダヴェーレへの道を開ける場所に向かっているところだった。
 そして工事現場の近くにやってきた草太の携帯が鳴る。

 りんごだった。

 りんご「今どこにいるのよ!」
 草太「公園近くの建築現場……」

 素直に答えてしまう草太。
 りんご「わかった! いいからそこで待ってなさいよね! 動かないで!」
 草太「え?」

 そのときヴァルが何かの気配を感じ取った。

 りんご「夏休みの宿題、読書感想文もあるんだけど」
 草太「え、あっ忘れてた」
 りんご「本読むのは草太の役目でしょ。私本読むの苦手だもん」

 ※ そんなところまで世話焼かれてたまるかw
 草太「でも……」
 りんご「一緒でなきゃ困るのはお互い様なんだぞ」


 そして地下からモグラの姿をしたナイトメアリアン・モールが現れた。
 草太は携帯を落として工事現場の中に追い込まれてしまう。

 モールを操っていたのはランダージョだった。
 グリムセイバーを召喚。
 3人「1、2、3、じゅ~すぃ~」
 と戦闘開始。

 しかしモールは地面に潜ってしまい地上にいる3人と1匹にはどうにもならない。
 そこでいばらに耳打ちする
 いばら姫はいばらを土の中に通してモールを追い詰め、捕まえて……
 いばら姫「ふにふに、手ごたえありですぅ~」
 と、モールを引きずり出すことに成功した。
 赤ずきん「今よ。白雪!」
 白雪姫「はい」

 白雪姫が光の魔法でモールたちの動きを止める。
 いばら姫「あさだ~。おはよ♪」
 ※ 起きたのか? それより今まで起きてなかったのか?
 そこにヴァルに乗った赤ずきんが跳躍、グリムテイラーで2匹を仕留めることに成功した
 赤ずきん「甘いお菓子は大好きだけど、戦うときは辛口よ!」
 そして勝利のポーズ
 3人「じゅ~すぃ~」

 そのころ、工事現場に肉じゃがを持って追いかけていたりんご
 ランダージョの失敗を見て三銃士の手ごわさを確認するグレーテルに見つかってガード下でグレーテルにその行く手をふさがれてしまう。
 なす術もないりんごは肉じゃがと携帯電話を残して、グレーテルに連れ去られるのだった。


 ファンダヴェーレへの道を開くとき。「だれもいませんわよね……」のあと、しーっ!ッとしたのはやはりテレビの前の実況民向けなんだろうか。いや実況民だけではないが。
 「肉じゃがのおいしい女性はいいお嫁さんになる」という別アニメの法則により、りんごはすっかり最終到達点に。三銃士がどう動こうとこの固定ラインはおそらく変わらないかと。
 しかし夏休みの宿題を完全に頼りきりのりんごは家庭科専門ですか?
 言い訳だとはわかっていても読書感想文まで要求する彼女にはツンデレ通り越してツンギレの予感。
 すでに口では「私がいないと……」と言っていても、態度が完全に「草太がいないと……」になっているので、実況民的にはツッコミどころ多そう。
 ※ いばらはいつ起きているのかも焦点ですが

 次回はいよいよファンダヴェーレへ出発。行くのは5人なのか6人なのか。

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